アンパンマン

我が家では、今、日凪子がアンパンマンに夢中である。
女の子なのに・・・・と思いながらも、結構面白いので、
パパも一緒に観てしまう。
イヤ、アンパンマン侮れません。
バイキンマンは、男の中の男だし、
あれは、子供向けトレンディドラマですよ。
・・・・…って僕のアンパンマン論は、ひとまず置いといて、
徐々に我が家には、アンパンマングッズが増えています。

そんな我が家に、パパは、仕事から疲れて帰って来ます。
そんな疲れたパパを、優しくかわいく迎えてくれる娘達。
疲れきった心が癒される瞬間です。
『パパぁ〜お帰り〜』『ただいまぁ〜良い子してたかぁ?』
そんな何気ない娘達との会話。
『パパぁ抱っこ〜』
そう行ってかわいく両手を広げてせがむ日凪子。
疲れも忘れて思わず抱き上げるパパ。
もう、周りにお花が舞い、瞳には星が舞っているような情況。
『バイキーンパンチュ!!』
その瞬間、日凪子の右ストレートが、
抉り込むようにパパの頬に突き刺さる。
『何すんじゃい!!』
しかも、何故バイキンパンチ?
良くある、我が家のヒトコマでした。

最近、香渚子は、自分の名前を聞かれるのが大好きである。
『かなちゃんお名前は?』
そう聞かれると、歓んでこう答える。
『香渚子です。ウサギ組です。四歳です』
『良く出来ましたぁ。』と褒めてあげて次の質問。
『かなちゃんは、好きな食べ物はなんですか?』
『えーっと、バナナとメロンと、イチゴとぉ、(以下省略)です』
果物ばっかりかい
『じゃぁ嫌いな食べ物はなんですかぁ』
『ありません』
ホントかい?
と、こんな風に受け答えする。
さて、それを見ていた日凪子。
負けじと自分にも聞けとせがむ。
『じゃぁ、ヒナちゃんのお名前はなんですかぁ?』
『にゃにゃこです。いっしゃいです。』
ひなこでなく、にゃにゃこになってる・・・・
『じゃぁ、ヒナちゃん好きな食べ物はなんですかぁ?』
『アンパンマン!!』
イヤ…確かに奴は食えるけどな・・・・食った事あるんかい?
『じゃぁ嫌いな食べ物はなんですか?』
『バイキンマン!!』
イヤ…あの・・奴食い物じゃないんだけど・・・・・
これも良くある我が家のヒトコマ・・・・

さて、きっと今夜もアンパンマンを観て寝るんだろうなぁ。

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運動会再びその1

早いもので、去年のどたばた運動会から、早1年
今年もやってきました運動会。
今年の香渚子はもう年中さん、だいぶ落ち着いてきたし、
もう安心だろう。……んな訳ねーわな・・・

今年は、知り合いのパパと、早朝席取りに出発!!
7時半には幼稚園にと、休みだというのに普段より早起きして、
荷物をまとめてパパだけ出発。
途中知り合いのパパを拾い、いざ幼稚園へ!!
門をくぐり、なれたコースで駐車場へ。
前日実家から拝借してきた、でかいマットレスを担いで、
いざ会場へ!
これだけ早く来れば、余裕で場所取れるだろ!!
・・・・・空いてねぇ・・・・・・
一体他の親は何時に来てるんだ!!
さすがに最前列は取れなかったが、それでも2列目確保。
悔しいから、これ見よがしにでかいシートを敷いて、
場所確保。OK!
寒いので、一緒に来たパパと暖かい缶コーヒーを買って
世間話しながら待つこと1時間
香渚子達到着。
香渚子に日凪子にママの我が家の家族と、
応援に来てくれたママ方のおじいちゃんとおばあちゃん
大家族で集合。
去年の経験を元に、準備は万端。
今年はバッチリだぜ!!
多分……

そんなこんなで、開会式の始まり。
去年はデジビデオカメラを持ってきたが、
手で持って撮影をしていたため、肩の凝る事といったら・・・・
でも、今年のパパは違うぜ!!
秘密兵器、三脚だ!!
これでバッチリさ!!
三脚セット!!
カメラオン!
いざモニターへ!
・・・・・前のおばちゃん頭邪魔・・・
それでも何とか入場も終わり、カメラもおばちゃんの頭と頭の間から、
何とかうまく撮影できて、とりあえず一安心。
今年は香渚子も踊りをみんなより早くやってるぐらいで
全然OK! ……?
音楽に合ってねぇ・・・・
まぁ、彼女の音痴はパパ譲りだから仕方ないか・・・・

さて、開会式も終わり
いざ競技!
最初の競技は障害物競走!!
入場を終えて、位置につくと・・・・・・
皆こっちに背を向けてる・・・・
ゴールは反対側
結局ビデオカメラを手にゴールのほうへ移動。
一体何のために三脚を持ってきたのか・・・・・
そして香渚子の出番。
体力の権化である香渚子のこと。
障害物競走など、そこいらの男の子に負けるはずは・・・・
障害物を一個一個楽しそうに丁寧に越えて行く香渚子。
結局着順はビリ。
どうも、これは競争だということをいまいち理解していない様子。
まぁ、勝ったからと言って何があるわけでもなし、
楽しんでいるのだから良しとしよう。

そして次は、親子でやる競技。
我が子との愛を確かめ合いながら、コミュニケーションをはかる競技
・・・・・・だと思う・・・・・
たまのお休みの日の運動会。
家でなかなか我が子と遊んであげられない働くお父さんが、
ここぞとばかりに我が子と愛のコミュニケーションをはかろうと、
競技に参加。
当然我が家でも、パパが・・・・・・
と言いたい所だったが、ここで大きな問題が!!
なんと、ママはビデオカメラの取り方がわからない!!
これでは、パパと香渚子の愛の競技が記録に残せない!!
ということで、急遽ママが香渚子と競技に参加。
結局パパはやっぱりカメラマン・・・・・
しかし、ほかの子供たちは、ほとんどパパと参加。
『どうしてカナちゃんはパパじゃなくてママなの?』
と切実に訴える香渚子を言い聞かせて、いざ競技。
バトンタッチされたら、大玉転がして、その後は二人三脚で、次の子の所に行きバトンタッチ。
そういう競技だった。
さて、最後から2番目の香渚子たちの番にようやく順番が回ってきて、
いざ撮影スタート!!
順調に大玉を転がし、二人三脚ポイントへ。
ヘアバンドの様な物をねじって、足にはめ、ママと香渚子の二人三脚。
順調に進んでいたので、かなり気を良くした香渚子は、途中からスキップ。
待てぃ!二人三脚でスキップするんじゃねぇ!!

つづく

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運動会再びその2

さて、親子競技も終わり、
クラスの団体競技は、大きなシートを使って、
みんなで色々な物を表現する競技。
その一糸乱れぬ動きと連帯感、
これを幼稚園児がやるのか!!というくらい見事に決まって
感動と驚きを味わって、午前の競技終了。
しかし、一緒に来てくれた、おじいちゃんとおばあちゃんは、
香渚子の出番は終わったので、もう帰る。と有無を言わさず退散、帰路に着いた。
そして残されたのは、親子4人で座るにはあまりにも大きなシートと、
親子4人で食べるには、あまりにも多い弁当・・・・・
他の家族がひざを付け合いながらお昼を食べている中、
場所は広いのに、肩身狭く、気合と根性で、大量の弁当を食べる我が家の姿があった。

さて、午後の競技に、
去年も会った、未修園児の玉入れが今年も会った。
あの狂気の大人たちの集団に、今年も果敢に挑もうというのだ。
今年は日凪子とママが参加。
やっぱりパパはカメラマン。
和気あいあいと群がる小さな子供とその親たち。
しかし、いざ競技が始まると、目の色を変え、
我が子に玉を入れさそうと、狂気のごとく群がる親たち。
あまりの混乱状態のため、結局どこに日凪子がいるのか解らなかった・・・・
先生たちの適当な玉数の数え方で、うやむやのうちに競技は終了。
帰ってきてママ曰く、『あまりにも凄くって、全然近寄れなかった。』
だから言っただろ・・・・

その後、年長さんの競技などがあり、
しばらく香渚子たちは自由時間。
勝手知ったる場所だから、香渚子は友達とどこかへ遊びに行ってしまった。
それを見ていた日凪子は、
『あたしも遊びにいくーー』と言って、靴を履きだしたが、
ダメ!と叱られて、強制送還。
そんな中、そろそろ帰る支度をと、パパとママで荷物をまとめている、
ほんのちょっとした隙に、忽然の日凪子の姿が消えてしまった。
これは大変と、ママと二人で、グラウンド中を探し回ったが、どこにもいない!!
友達と遊んでいる香渚子を見つけ問いただしたが、知らないとの事。
あわてて探したが、全然見つからない。
しかしそのうちママが日凪子を連れて帰ってきた。
どこにいたのか聞いてみると、なんと競技グラウンドのど真ん中に、
日凪子は一人仁王立ちしていたらしい。
それを見つけた幼稚園の先生が、小さいころの香渚子によく似た子がいるなぁ?
と思ったら、日凪子だったので、確保したとの事。
どうやら日凪子は、自分もみんなと一緒に競技に出たかったらしい。

さて日凪子を拿捕し、逃げ出さないように抱きかかえてると、
閉会式が始まった。
さぁ、もうビデオに撮るべきものも後ちょっと。
がんばって撮影・・・・と思ったら、ママはなにやら閉架式のイベントで香渚子と一緒に
行かねばいけないらしい。
そんなときに限って、日凪子は うつら うつら と寝始めて、
結局パパは日凪子を抱いたままビデオ撮影。
重いのなんのって・・・・・
そんなこんなで何とか今年の運動会は終了した。
まぁ、今年は、思ったより日凪子は大人しかったし、香渚子は結構がんばっていたので、
まずまずの運動会でした。

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英語教室

僕には、子供が生まれるとき、どうしても一つ、
譲れない教育方針があった。
それは、『決して親のエゴで習い事をさせない。』という事。
長男の僕は、小さい頃から、それはもう色々習い事をしました。
剣道、習字、公文、家庭教師、塾、
しかし、どれも長続きしたものはありませんでした。
やりたくないものをやっても、長続きしないし、身につかない。
まさにお金の無駄遣い。
しかも辞めるたびに親に怒られて。
習い事にあまり良い思い出はありませんでした。

しかし、もしも、香渚子や日凪子が、自分から何かを習いたいと言ってきたときは、
無条件で協力してやろうとは思っていました。
たとえ、それがどんな理由であろうとも・・・・
要するに、彼女たちがやりたいというまでは、決して何も習わせないと思っていました。
確かに、バレェや、音楽など、このくらいの歳から始めないとダメなものもあります。
それでも、この教育方針だけは、どうしても譲れませんでした。

最近、香渚子の幼稚園のお友達が、英語の公文に行き始めた。
どのような経緯でそれを知ったのか解らないが、
突然香渚子が、『パパお勉強したい』などと言い出した。
話を聞くと、どうもその公文に行きたいらしい。
しかし、歩いていける距離じゃないし、どうするかなぁ?と思っていたら、
近所に英語教室があるという。
そんなに勉強したいというなら、一度体験で行ってみて、
まぁダメならやめればいいか。
と軽い気持ちで、その英語教室へ、みんなで行ってみる事に。

外観は、すっごくアメリカンチックな家で、
入り口の横には、ブランコなどあって、ハロウィンの飾りつけとかしてあって、
いかにも英語教室をしていますという感じ。
香渚子にここで勉強するんだよ。できる?
と聞いたら、もう目を爛々とさせて、やる気満々
中を覗いて見ると、外国人の先生が、香渚子ぐらいの子供たちを相手に授業をしていました。
なんか授業を邪魔しても悪いし、どうしようかと戸惑っていたら、
中からおばちゃんが出てきて、
良かったら少しやって行かないかと言われたので、
香渚子に聞くと、親を押しのけて、さっさとその授業の中に混じっていった。
あわててブランコで遊んでる日凪子を無理やり引き剥がし、
我々も中へと続いた。
聞くと、その授業は、日本語一切禁止。
先生も生徒もみな英語でコミュニケーションをとっていた。
ぅを!すげぇ!などと思いながら、香渚子の様子を見ていると、
なんと、何の違和感もなく溶け込んでいる。
もちろん奴は英語なんて何も話せるはずもない。
先生の横で、ニコニコしながら、他の子供たちと一緒にアルファベットの書き取りをしていた。
どちらかというと、親の僕たちのほうがしり込みしている感じ。

しばらくすると授業も終わり、
その帰りの際、先生が英語で、それぞれの生徒に英語で簡単な質問をして、
シールを貰って帰る。
「What you are name?」
などと聞かれて子供たちが答える。
子供のよっては、今日の曜日や、年齢など、質問はそれぞれ。
最後に、香渚子の番が回ってきた。
先生に、「What you are name?」と聞かれた香渚子。
しかし、香渚子には何の事かさっぱりわからない。
当然だろう。
しかし、先生が、『先生と同じように一緒に言ってみて。』
とゆっくり答える。「My ・name ・is・・・・・」
しかし怖気づいてしまった香渚子は、うつむくまま・・・・
まぁ今日は初めてだし、ということで、シールだけを貰うと、
現金にも急ににこやかに戻って、
「See you!」とか言って外へ飛び出していってしまった。
親は、もうあいた口がふさがらない感じ。

香渚子たちが、外のブランコで遊んでいつ間に、
この英語教室の話をを先生に聞くと、
どうも香渚子のような子供は珍しいらしい。
他の家庭では、日本語を使わず、すべて英語で授業をしている風景を見ると、
普通は、子供がビビってしまって、なかなか中には入れなかったり、
親のほうが気後れしてしまったり・・・・
いきなりあれだけ馴染んでしまった子供というのは、かなり珍しいらしい。
しかも、他の子は、子供よりも、親がどうしても入れたくて入れてる子がほとんどなのに、
香渚子みたいに、自分からやりたいと言ってる子はこれまた珍しいらしい。
本人にあれだけやる気があるし、あれだけ溶け込んでるのだから、
何の問題もなく大丈夫だろうと、先生は太鼓判を押してくれた。
そんなこんなで、話を聞いてからうちへ帰って、
香渚子に聞いてみると、やっぱりやりたいらしい。
次の週、結局その英語教室に入れることに決めた。

この教室に入るまで、
いづれ香渚子は何か習い事をやりたいと言い出すだろうとは思っていた。
しかし、それは、水泳とか、ピアノとか、そういうものだと思っていたが、
まさか、我が子を英語教室に通わせるなんて、思いもよらなかった。
これで、香渚子が英語ペラペラになって、英語で話しかけられたら・・・・
英語が大の苦手なパパは、そう思うと結構憂鬱だった。

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大きな古時計

最近、童謡『大きな古時計』を、平井 堅がカバーし、
結構話題になっている。
僕もこの童謡には、結構思い入れがあり、
小さい頃好きで、レコードで何度も聴いた記憶がある。
そんな曲をカバーし、ヒットしているのは、とても嬉しい限りである。

香渚子も幼稚園でお友達が歌っているのか、
結構好きなので、よく寝る前に歌ってくれとせがまれる。
そんな訳で、最近子守唄代わりに良く歌ってあげている。
不思議な事に、これを一曲全部歌いきると、
ほとんどの場合彼女たちは寝てしまうので、
パパも調子に乗って、よく歌うものである。

さてそんなある日、
いつものように子守唄代わりに、『大きな古時計』を歌ってあげてると、
どこからともなく、
『100えん、100えん、100えん・・・・・・』
と永遠と繰り返される声が・・・・
人がせっかく『大きな古時計』を歌ってやってるのに、
ダイソーの歌みたいなのを歌ってるのは誰だ?!
と思ってふと見ると、日凪子がずっと
「100えん、100えん・・・・」と歌っている。
ちょっと気分を害したが、無視して続けていると
サビの部分にさしかかった時・・・・
『100年休まずにチク、タク、チク、タク、・・・・・』
すると日凪子も
『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・・・・・・』
100円じゃなくって、100年と言ってたつもりなのね・・・・

最近では、少し覚えたらしく、
『おじいさんの時計、100円100円・・・・・チクタク・チクタク・・・・・』
と独り言のように歌っている・・・・
安い時計だな・・・・・おい

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